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FTL: Faster Than Light カマキリ船 [ゲーム(ローグライク)]

『FTL: Faster Than Light』をちょこちょこ遊んでいます。

追っ手の追撃から逃れつつ銀河を横断する連邦軍宇宙艦の旅を描いた、ローグライクゲーム。
ローグライクと言うには元の『Rogue』とは似ても似つきませんが、大まかな楽しみ方としては確かに似ています。
クリアまで行っても1プレイ数時間、休日の午前中に楽しめるお手軽ゲームです。

 

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難易度はもっぱらEASYです。
EASYでなら2回に1回くらいの割り合いでクリアできるようになってきたので、NORMALに挑んでみたら、最初の戦闘でボコボコにされたりして最初のセクター突破すら安定しません。
機体も18タイプ中まだ4タイプしかアンロックできていないし、気軽にEASYで遊ぶのがよさそうです。 

 

 

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そんなんで久しぶりに遊んでみたら、カマキリ船とロック船の2機種を一気にアンロックすることに成功しました。
さっそくカマキリ船を使ってみましょう。

各機種は、それぞれにクセが強くて戦い方が変わってきます。
例えばロック船Aは、初期装備がミサイルしかなく、敵のシールドを無視できる代わりに弾薬が切れたらアウトです。また特殊装甲を持ち、乗員も頑強ですが、ロック族は足が遅いので戦闘中の船体修理や斬り込み隊への対応に注意が要りそうです。

旅の途中で手に入る装備や乗員も毎回変わるので、進め方や戦法をその都度考えていくのがこのゲームの楽しさです。 

 

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カマキリ船Aの特徴のひとつは、貧弱な初期兵装。
単装レーザーとスモールボムでは敵艦に有効な打撃を与えることはできません。
その代わり初めからテレポーターを持っていて、白兵戦にめっぽう強いカマキリ乗員を敵艦内に斬り込ませることができます。

欠点は、初期装備にセンサーを持っていないこと。
自艦内の様子すら見ることができません。艦体に亀裂が入って酸素が漏洩していたり、火災が発生して燃え広がっていたりしても、ぱっと見わかりません。
わかっても、カマキリ族は修理がへたくそなので、誰か別のを雇いたいです。 

レーザー系兵器、センサー、乗員をまずは探します。
今回は運よく、技術屋のエンジ族、発電屋のゾルタン族、なんでも屋のヒューマン族を加えることができました。 

 

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と思ったら、イベントでカマキリ1名を喪失。
ベテランの機関士だったのに。 

武器は、2連装のバーストレーザーを入手したので、薄いシールドなら破れるようになってきました。
カマキリ2名の斬り込みがメインなのには変わりはありませんけど。 

 

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燃料には困らなかったので、追っ手に捕まるぎりぎりまで各セクターを探索します。
敵艦を生け捕りにできるため入手できるスクラップ(お金)は多めですが、それでもいくらあっても足りません。
初期装備の非売品、カマキリ刺激剤も売り払いました。

センサーをお店で買えて、2段階目に強化。
これで敵艦の乗員配置を透視できるようになります。

 

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おっ、遮蔽装置が売ってるぞ。
ステルス化は斬り込み戦法と相性がいいので、大枚払って購入します。 

 

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斬り込みで生け捕りにしたゾルタン艦から、ヘルメスミサイルを入手。
だんだん武装もましになってきました。
ゾルタン艦の持つゾルタンシールドはテレポートすら防いでしまうので、こういった武装も重要です。 

  

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セクター5へ。
もう後半戦です。
斬り込みは強いのですが、ラスボス攻略の決め手となるような装備をそろそろ手に入れなければ。
並みの相手との戦闘であればそこそこやっていけるので、積極的にうろうろします。

 

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最終セクターへ。
連邦軍の本陣です。 

ここに迫る反乱軍の旗艦を撃破しなければなりません。
ここまでのこちらの装備は…。

 

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イベントで、グレイブビームと事前装填器を立て続けに入手することに成功しました!

グレイブビームは最強クラスの威力を持つ兵器です。
シールドがなければ一度の照射で敵艦を撃沈することもでき、シールドがあっても2層までなら貫通するほどの力を持っています。
チャージ時間が25秒と長いのが難点で、通常なら発射するまでの間に敵の攻撃を1、2斉射受けてしまい、それによって自艦が致命的な損傷を被る可能性もなくもありません。
グレイブビームは火器管制にも大きなパワーを要するので、火器管制に被弾した場合には1射もしないうちにただの重りと化すことにもなってしまいます。

 

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ですが今回は、事前装填器があります。
全兵装がチャージ済みの状態で戦闘を開始できるので、レーザー3門でシールドを叩いたところにグレイブビームを浴びせれば、何もすることもできない敵艦を戦闘開始後数秒で撃沈するか、少なくとも火器管制やシールド発生器に被害を与えて有利に戦闘を進めることができます。

それ以外にも、遮蔽装置、テレポーター、そして迎撃ドローン2基を装備。
これらを動かす電力は、3人いるゾルタンの体内発電がカバーしてくれます。
もう勝ったも同然だ。

 

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最短コースで敵旗艦の目前にワープアウト。
戦闘開始です。
カマキリ2名をテレポーターで敵のミサイル砲塔に斬り込ませて攻撃します。
対殻ミサイルでシールド室に穴を開け、レーザーとビームを撃ち込みます。
敵のミサイル3発が弾着する直前に遮蔽装置を起動。
一方的と言っていい展開です。
こちらはたいした損害を受けることもなく、艦体左舷を破壊された敵旗艦はワープで離脱していきました。すかさずこちらもFTLドライブで追撃します。

…。

しまった。斬り込み隊2名が敵艦の中だ。
こんなところで最強の乗員を失ってしまうとは。

ま、まあ、まだ6人いるし! 

 

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ギャー。

敵の斬り込みドローンが、こちらの火器管制室に撃ち込まれました。
こいつはやたらと強い上に、破壊してもすぐに次が撃ち込まれてきます。
入ってくるときに部屋に穴を開けてくるし、そもそもカマキリのいない今、斬り込みドローンに勝つのは容易ではありません。
火器管制が落ちているのでグレイブビームは使用不能。
とにかく敵の兵装を落とさないといけないので、ロックを敵ミサイル室にテレポートさせます。
斬り込みドローンは放っておくしかない。対爆隔壁を強化してあるので時間稼ぎはできます。 

敵のドローン群に取り囲まれ、艦が傷ついていきます。
遮蔽装置でいったんかわしても、チャージが終わる前に次の攻撃が来てしまいます。
機関室火災発生、火器管制、生命維持、遮蔽装置、センサー、シールド発生器損傷、テレポーター作動停止、操舵不能。ゾルタン1名死亡。もはや勝ち目はなし。

いちかばちか、乗員を機関室と操舵室に送り込んで配置につかせます。
応急修理ができた瞬間にワープ。

 

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もうだめかもしれませんが、とにかく修理をしなければ。
自軍のドックは数ジャンプ先にしかありません。
移動する間にも敵旗艦は連邦軍本陣に迫ってきます。 

ドックでは、船体の6割程度しか修理ができませんでした。
乗員も補充できず。
しかしまだこちらには、グレイブビームと遮蔽装置があります。
急いで取って返します。間に合うのか。
ステーションの隣の宙域を通過しようとしていた敵旗艦を再度捕捉しました。 

 

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対殻ミサイルとグレイブビームが決まりました。
敵艦のシールド室に穴が開き、操舵室損傷、機関室に火災発生。ミサイル砲塔も破壊しました。 
ただし敵のレーザー、ビーム、ドローン群は健在です。
斬り込みドローンは今回生命維持室に撃ち込まれました。酸素の供給が止まります。
出し惜しみしている余裕はありません。
ロックを、真空になった生命維持室を通ってテレポーターに着かせます。今やらないと、斬り込みドローンにテレポーターが破壊されてしまう。

 

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艦体右舷を破壊された敵旗艦は、最後のワープを行います。行き先は、すぐ隣の連邦軍本陣です。
こちらもワープ、基地と敵艦の間に実体化します。
最後の戦いです。

敵乗員がドローン制御室にテレポートしてきました。
さすがに無限に沸いてくるわけではありませんが、こちらの乗員は今やエンジとゾルタンが2名ずつだけ。どちらも白兵戦闘の苦手な種族です。放っておこう。
その代わりエンジを1名、無人制御の敵レーザー砲塔に送り込みます。

 

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敵の重レーザー弾幕は遮蔽装置で回避。
やはり2回に1回しかこの手は使えません。
グレイブビームを2回ほど当てましたが、シールド越しなので効果はいまいち。火器管制にまで人手を割けないのも厳しいところ。
もたもたしていたら敵のゾルタンシールドが復活してしまいました。そんなことがあるのか!やっとで破ったのに! 

 

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勝利!

実のところ、EASYのラスボスは、そこそこいい加減な装備でもわりと何とかなります。
最初の頃は、第1段階ですらまともな勝負にならずに絶望的なイメージがありましたが。
今回は最強レベルの兵装と優れた乗員を持ちながら、えらく苦戦しました。
最初にポカでカマキリ2名を失ったことと、敵の斬り込みドローンが火器管制室に撃ち込まれたことが効きました。

次はロック船かなー。

 

 


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