落葉樹林と見晴らしの稜線 大菩薩嶺 [山歩き(日帰り)]
今回は大菩薩嶺に行ってきました。
今年は紅葉がすごい、ということはなさそうな話ですが、そろそろシーズンです。
予報によると、うまい具合にすっきり晴れるかどうかは五分五分くらい。
これより先になると寒くなるので、今くらいがいいんじゃないかな。
上では9℃+風速10mという予報もあるので、防寒防風の備えはしておきます。
数年前の同時期、フリース、ダウン、ウインドブレーカーと着こんでもまだ震えていたことがありましたし。
バスは並ぶだろうから、トイレ時間込みで1本早い電車にしました。
トイレから出るともうバスがいて、係員の人に「終点までですか?乗ってください」と補助席の最後の数席に案内されました。
始発よりも30分かそこら早く臨時便は発車。ありがたや。
上日川峠。がすー。
車内から見た感じ、紅葉も進んでいるようです。
霧雨ですが気にするほどではなし。
身支度を整えて出発します。
霧にけぶる紅葉がいい雰囲気です。
やっぱここは毎年来てもいいなあ。
きれいな木を見つけるたびに立ち止まって切りがない。
福ちゃん荘。
タクシーだとここまで来れるみたい。
あとお風呂がある。こことか上の介山荘に泊まるのも良さげだねえ。
ここから先は傾斜が増します。
と言ってもコース自体は短いしそう大したことはないです。
木々の上のほうに日が当たってきました。
このあと天気はよくなっていくはず。いいぞ。
最後の急な登り。
いいぞー。
稜線に出ました。雷岩到着。
富士山!すばらしい!
これも日ごろの行いの賜物か。
いい眺めなので、今回は山頂には行かずにここでゆっくりすることにします。
持ってきたお湯でカップ麺の昼食。
下に売ってたブドウがデザートです。すっぱくておいしい。
風もさほどなく、日が照っていると暖かいくらいです。
もちろん休憩中は着足しますが、防寒着までは使わなかった。
さて先に進みます。
すてきな尾根道。
下界の紅葉がきれいです。
富士山は雲で見えなくなりました。日ごろの行いもこんなもんか。
こないだのヤマノススメの大菩薩嶺の、曇って景色がなかった話が再現してしまった。
荒涼とした賽の河原。
介山荘が見えました。
賑やかな声が聞こえてきます。
奥多摩方面は晴れていますねえ。
御前山と奥多摩湖かな。奥多摩湖の奥のは高水三山あたりじゃないだろか。
ちょっと下ったら介山荘です。
ここでひと休みして、お茶とおやつ。
短いルートで茶屋付きにしては食べ物飲み物を持ってきすぎかもしれませんが、山なので余るくらいでいいのです。
介山荘から先はゆるやかな下り道。
落葉樹の森を歩くのは気持ちいい。
戻ってきました。
バスの時間が思ってたのと違った。もうちょっと上でゆっくりしてきても良かったな。
駅での電車の乗り継ぎも時間が長かったので、残りのお湯とスティックのお茶でおやつの続きをしました。
次にお山に行けるのは3週間後。
奥多摩の1000m以下にも紅葉が来てるかな。
これから空気が澄んできて遠くが見える日が増えてくるので、見晴らしのいいところに行きたいね。
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