関八州見晴台、登っても下っても楽しいお山 [山歩き(日帰り)]
今回は飯能の関八州見晴台に行ってきました。
ここも、自分にとっては冬の定番のひとつですねえ。
展望はいいし、道は冬でもそう悪くないし、下山したらお風呂があるし。
前日に雪の予報がありましたけど、そもそもの降水量が少なくてぜんぜん関係ない様子。
前の週に歩いた人のレポートを見たら、山頂にも雪はあまりなさそうでした。
4本爪の軽アイゼンをザックに入れておけばいいか。
道端に、役目を終えたてるてるが。
集落を歩いてて、登山道への道標を見落として生活道を直進。
10mほど行って気がついて後戻りしました。
何度も来ている場所なのに、いまだにときどきやってしまう。
この日は天気はいいのですが、風が強い。
上のほうでは風がごうごう鳴り、揺れる杉の樹がぎしぎし、ぶつかり合ってごりごり音を立てています。
山頂は吹きさらしだし寒いかも。
茶屋跡で休憩。
買ってきたおまんじゅうをひとつ食べます。
今日は上では食べ過ぎないようにするつもりですが、寒いし、こまめなエネルギー補給は大事。
風上側が開けた場所ではいっそう風が吹き付けます。
つばのないニットの帽子では目を守れない。
いつも雪だまりになっているこのひら地も、今日はこの程度。
山頂手前の道は土の下が固まった雪になっています。
わずかですが凍った箇所もあるので、山頂から下る時は凍ってないほうを歩いたほうがよさげ。
山頂到着。
思ったより風はたいしたことないぞ。
日が高くなってきて収まりつつあるのかもしれません。
どんべー。
寒さのせいか待ち時間が足りなかったのか、麺をひとくち食べて、ちょっと時間を巻き戻したくなった。
武甲山と両神山。
重機が見えます。
実際登って見たらどんな感じなんだろう。
山頂を出発する時に見たら、それまで雲に隠れてた富士山が出ていました。
左手前の白い広場は棒ノ折山だ。
高山不動尊。
トイレや自販機があるのがありがたいです。
ここからは車道を下りることもできるのですけど、いつものように登山道を下ります。
この先の道はあまりメジャールートといった感じはしません。
道標はけっこう多いのですけど、行き先が集落の名前で書いてあるのでそれを知らないといけない。
序盤の道は細め。
ちょっと肩が崩れかかってるようなところもあります。
休暇村の営業が始まって通る人が増えたからか、今回はそんなに嫌な感じはしなかった。
下りが始まってしまえばあとは普通の登山道です。
沢のしぶきがちょうど当たって凍りついた草。
日当たりのいい志田の集落。
このあたりは、もうほんの少し季節が進んだら、春の花が咲いてたりします。
大窪の集落に出るあたりで、登ってくるおばさま2人連れに出会いました。
手には守屋詳細地形図を持っています。道には蛍光マーカーがたくさん引かれていて、かなり歩いている方の様子。
「ここで人に会うなんて珍しい」と言われました。そう言われてみたら確かによく会う道ではないですねえ。
歩いてきた道、これから歩く道をお互いの地図で確認しあいます。
ここの集落の雰囲気が好きなんですよーと言ったら、力強く同意されました。
休暇村奥武蔵が見えてきました。
少し前まではあじさい館という名で営業してた入浴宿泊施設です。
自分もお風呂に入ってさっぱり。
昨年の自分のブログを読み返したら、帰り道でおなかが減ってくるので何か食べればよかったとのこと。
休暇村でもそばとかのランチは食べれるっぽいですけど、駅への道の途中にあるお店に行ってみることにします。
ここはカレーパンだのカレーだのが名物みたい。次来たら食べよう。
お客さんの連れてきたわんこ2匹が人を怖がらずに椅子の下だのをうろつきまわっていてかわいかった。
もうひとりのお客さん曰く、もとは捨て犬だったとのこと。
ここは、山も景色もお寺もいいし、お風呂も入れるし、いい感じにおやつをいただけるお店も知りました。
これはいっそう通うしかないですねえ。
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