新緑とヤマツツジに囲まれて 南高尾山稜 [山歩き(日帰り)]
今回は、南高尾山稜を歩いてきました。
南高尾山稜は高尾山の南側に伸びる尾根道で、このあたりのガイドブックにはたいてい載っています。
登り標高差はわずか137m(下りは346m)、歩行距離9km、コースタイム4.5時間。
聞くところによると、まあお手軽な道なのではないでしょうか。
バスで大垂峠まで来ました。
自転車で車道を走りぬける人もたくさん。
道は狭く、前日の雨で濡れており、歩き出しの身支度をする場所にまごつきました。
南高尾山稜は高尾山の南側に伸びる尾根道で、このあたりのガイドブックにはたいてい載っています。
登り標高差はわずか137m(下りは346m)、歩行距離9km、コースタイム4.5時間。
聞くところによると、まあお手軽な道なのではないでしょうか。
バスで大垂峠まで来ました。
自転車で車道を走りぬける人もたくさん。
道は狭く、前日の雨で濡れており、歩き出しの身支度をする場所にまごつきました。
出だしは思ったより細くて登る道です。
こんなところだったのか。
最初の山頂、大洞山までは30分ほど。
同じバスで来たグループがやかましかったので、引き離したい。
ロングスパッツやショートスパッツをはいて、どこに行こうというのかね。
新緑がきれい。
こういう道好き。
大洞山で連中に追いつかれたので、とっとと先に行きます。
道標はしきりに「梅の木平」というところを指しています。
草戸山とか書いてくれればいいのに、梅の木平ってどこだろう。
すれ違った人たちもそんなようなことを言っていました。
だいぶ先のほうに解説板があってそれによると、関東を一周するこの「関東ふれあいの道」の起点が、高尾山口の近くの梅の木平だとのことでした。
このルートの見所でもあるスミレの花期はそろそろ終わり。
代わりに道中ずっと、赤いヤマツツジが咲き並んでいました。
ちっこいタツナミソウ。コバノタツナミかな?
これもたくさん咲いていました。
木々の隙間からスカイツリー。
前日の雨のおかげか空気が澄んでいるようです。
中沢山。
観音様がツツジに囲まれています。
ヤマツツジにも、色の薄いのやら濃いのやら。
ベンチがあって、山側にタツナミソウの群落がありました。
花を撮ってから反対側を向いて、けっこうな展望にはじめて気がついた。
見晴らし台だったのですねここ。
山頂でもない道の途中ですが、ここで大休止にしました。
丹沢方面を眺めながらおにぎりをいただきます。
トレランの人たちも、「すげー!」とここで座って休憩にしていました。
そう言えば先の連中の声も聞こえてこないし、だいぶ引き離したっぽい。
このルートは各所にベンチが設置されています。
リュック掛けが名物。
聞いていた印象よりも、アップダウンは割とあります。
飯能アルプスをちょっと思い出しましたが、あれほどうんざりするギザギザではなく、展望や休憩スポットも多いので、ずっと平和な道です。
おや、キンランじゃない?
つぼみだけど、初めて見た。すごい黄色。
エビネ。
これも今までちゃんと見てなかった気がする。
予習のときに見たので、その場で名前を思い出せました。
草戸山。
ここも広くてベンチも多くて、いい休憩場所です。
行程も残り1時間かそこら。
眺めも花もいろいろあって、ゆったりいい道でした!
草戸山にも咲いてたけど、木にたくさん咲いてる白い花はなんだろう。
もっとちゃんと見ておけばよかった。
アマドコロ?ホウチャクソウ?ナルコユリ?(みんな似てる)
道ももうあとちょっとという印象だったのに、まだけっこうアップダウンがあった…
やっと車道に出ました。
物足りない散歩だなんてことはぜんぜんなかった。
高尾山口。
ちゃんとしっかり歩けるいい道だったし、他の花の時期にも来たいな。
次週はお友達と、ちょっと遠出のハイキング!
2017-05-28 11:15
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