今シーズンの氷の花 御岳山と高尾山 [山歩き(日帰り)]
この冬も、氷の花を楽しんでくることができました。
シソ科のシモバシラやカメバヒキオコシの枯れ茎にできる氷の造形です。
氷の花の「花期」は、標高などにもよりますが、だいたい12月中旬から1月中旬くらいです。
寒くないとできないのはもちろんですが、何度も凍ると茎がボロボロに壊れてしまいます。
この冬はまずは12月半ば、初冬のぐーっと冷えた日に、御岳山に行きました。
シソ科のシモバシラやカメバヒキオコシの枯れ茎にできる氷の造形です。
氷の花の「花期」は、標高などにもよりますが、だいたい12月中旬から1月中旬くらいです。
寒くないとできないのはもちろんですが、何度も凍ると茎がボロボロに壊れてしまいます。
この冬はまずは12月半ば、初冬のぐーっと冷えた日に、御岳山に行きました。
北向き斜面の氷花スポット。
日影とは言え、雪が案外しっかり残ってた。アイゼン持ってきてなかった…
氷花って上から覗きこむと、ローレンツ・アトラクタみたいに見えるのが好き。
武蔵御嶽神社にお参り。
期待半分で来たこっち側にも、小さいながらたくさんの氷花ができています。
神社の下の、長尾平方面に向かうメインルート沿い。
あの広い道です。
ここは日がよく当たるので、とてもきれいに見ることができます。
もちろん日が当たると融けるので、それまでの勝負。
レンズを向けている間にも、水滴が流れていっています。
自分が三脚を立ててしゃがみこんでると、一緒に見ていく方もちらほらいます。
こんな人通りの多い道なのに、ほとんどの人は目もくれずに歩いていってしまいます。
もったいない。
いやー、いい日に来れた。
この日はトレランの大会の日でした。
まあこんな広い道だし、山で自然観察しているこちらが、走ってる向こうに気を使う必要もない。
「あ、ひさみね君」
!?
誰だこんなところで呼ぶのは。
職場の人でした。
順位的に、かなり早かったぞ… けっこうな実力者だったんだこの人…
週明けに会社で話を聞きに行ったら、計4人で参加してて、もうひとりにも目撃されてました。
がんばるなあ。
*
今度は12月下旬、高尾山です。
この日も予報ではわりと冷え込むはずだったのですが…
寒くないな。
指先とかぜんぜん痛くならないし。
シモバシラも小さめでヨレヨレな感じでした。
むしろ、成長した霜がおもしろかった。
塩の結晶みたい。
ふーむ。
まあ、年によってはぜんぜん見れない日もあるしねー。
またトレランの大会か!よくやるな!
景信山の天ぷらは、クワイとハヤトウリ。
この靴べらみたいなの、初めて食べたかも。
*
もう一度、1月上旬に高尾山へ。
今度はなかなかの冷え込みです。
薄い氷のお皿みたい。きれい。
サグラダ・ファミリア感があります。
今日は豊作っぽい。
城山でごちそう。
この先に行ってもいいんだけど、来た道を引き返して、シモバシラをもっと楽しむことにしました。
何回にも分けて成長してるのもよく見かけます。
ひと晩の中に中休みがあったのか、2日間かけて成長したのか。
覗き込むのかっこいい。
ぐるぐる。
巻き道だけでなく、メインルートの日なたにもできてた。
今日は当たりの日でしたねー。
この後、別の山でもきれいなちっこい氷花をたくさん見れたし、この冬の氷花はまんぞくでした!
2018-02-06 21:58
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