バーンとォ！終わりました！

『俺の屍を越えてゆけ』9周目プレイ。PSP版。
あの敗戦で2人の犠牲者を出してから（リアルで）1年が経ちました。
『俺屍２』トレーラーを見て気分が盛り上がったので、プレイ再開です。

最終盤のことなので、ネタバレしまくりです。
スクリーンショットもいっぱい使っています。
ご注意下さい。

 

まずは、ガタガタになった一族を立て直さないといけません。
2人が戦死したその月に授かったのが、「路枝（みちえ）」「路永（みちなが）」の双子。
一族の危機によく来てくれました。
この2人を軸に、再戦に向けて準備を整えていくことにします。

比較的安全そうな場所で修行をつけてから、久しぶりの地獄へ。
「三途の渡し」戦でもひやひやです。

再建の時期を支えてくれたのが、後の第17代当主、拳法家「望空（のぞら）」さん。
大した手柄も立てさせてあげられませんでしたが、若者たちの育成に尽くしてくれました。

 

 

家系図。
交神は一族の考え（というかサイコロ）で決めるため、すっきりした形にはなりません。
大きく2つの家系に分かれ、上半分と下半分ではもう血のつながりがほとんどないといっていいくらいかも。
最後はいちばん上だけが残りました。
設定は「しっかり」モードなのに、けっこうかかったなあ。
PS版の「じっくり」モードと同じくらい伸びてしまっています。 

もう間もなく戦は終わるはずですが、万が一のことを考えて、子供たちにも少し稽古をつけました。
もちろんその必要がないように全力で挑みます。

 

決戦の準備にいつまでかけるかに、かなり悩みました。
あまり時間をかけすぎると次の世代が寝ぼけてしまうし、焦りのあまり遅れを取るようでは元も子もなし。
最年長の「望空」が1歳6ヶ月になった月。出撃を決めました。

 

女壊し屋「路枝（みちえ）」。双子の姉。
壊し屋だけどちょっと打たれ弱くて火力もちょっと。そのせいかがんばって回復術を全て習得してくれました。頼れるみんなの姉さん。得意技は子守唄を唄いながら槌で殴る。

大筒士「路永（みちなが）」。双子の弟。出撃隊隊長。
技の能力が高く、特に火の術に長けています。体力が最も高く、また「月のたすき」も身につけて、隊の指揮に全力を傾けます。

槍使い「望（のぞむ）」。大器晩成、それまでぱっとしなかった印象でしたが、ここにきて壊し屋や弓使いをも数段上回る威力を発揮し始めました。「名槍雫石」の使い手。

弓使い「籐美（ふじみ）」。主要な術のほぼ全てを習得し、その技の火の高さから、威力自体は一段下がる「名弓不知火」を愛用。壊し屋の槌が跳ね返る「茨城大将」の防御をも確実に貫きます。

 

携帯袋は、「大甘露」17個、「神仙水」4個、「神明丹」4個、「養老水」4個、「時登りの笛」1個。
今まで必ず持ってきていた「七光の御玉」は置いていきます。
「引波の御守」もないので、「茨城大将」の「吸収」を警戒し雑魚戦もできるだけ回避。

前回の戦いで敵の攻撃の威力は身にしみたので、とにかく毎回「大甘露」を使ってでも最大体力を維持する作戦です。「大甘露」が3つしかなかった前回とは大違い。
PS版では切り札だった<太照天>も使いません。それくらいなら攻撃に手数をまわします。

 

あれからひと世代が経っていますが、パラメータを見る限りそう大して変わっていないとも言えます。
ただ最大攻撃力と敏捷は伸びているので期待はしていいはず。
それに一族の最大の武器は、先代が命を賭して得てくれた戦訓です。

 

イツ花さん、行ってくるよ。
その買い物カゴ、1000年後に出土したら大騒ぎだよ。 

 

おっと、もう「八ツ髪」はいないのか。
「神様から何かすごい武器でも授かってきたかい？」
うっせえ！「路枝」がぽかりと頭を殴るとダウンしました。奥義、『鷹司脳潰し』。

 

 

「望」の進言<黒鏡>。
こんな奴よか君のほうがなんぼか強いと思うよ？まあやってみてもいいけど。
（きらーん）うん効いた。能力値はどうなったかな？

強ええ！めちゃめちゃ強くなった！おいみんなも<黒鏡>やってみろよ！

「路枝」は寝ている「阿朱羅」に<光無し>で術封印。いろいろ考えてんなー。

 

「阿朱羅」の「狂った光」、全員に600打撃。
相変わらずひどい攻撃力だ。
「大甘露」で回復…400ちょっと。「大甘露」1個じゃ全快しないのか。
鉤爪の威力もばかにならない。全員の体力が100点台にまで減らされることもちょくちょく。
「路永」が回復にまわらざるを得ません。
攻撃を受けた直後に「大甘露」を使ったら、間髪入れず次の攻撃が来たりもしました。回復してなかったら全滅だった。

奥義『連弾弓刀』を撃ち続けてきた「藤美」の健康度が底をつきました。
しかしあとちょっとのはずだ。<黒鏡>で「望」の攻撃力を2185にまで上げました。壊し屋+<梵ピン>3枚でも1491なのに。
「籐美」の術<くらら>で寝ていた「阿修羅」が覚醒しますが、もう遅い。

 

「阿朱羅」撃破。
先代の仇、始祖の仇、一族全ての仇。

 

 

そして昼子様のこの笑顔。
はいー、安らかな日常にお戻りしますー。

 

いやいやダメダメ。
PSP版の売りである裏京都に行かなければ。
仕方なく黄川人を選択します。 

 

どうしていいのかわかりませんが、今の最強の部隊で挑みます。
わーい昼子様ー 
ボス戦の前って普通はおどろおどろしいとか緊迫したBGMですが、ここのは素敵です。

 

昼子様ムチャクチャだ！
2回行動で<梵ピン>を重ねてきやがる！ひどいだろ！

 

女神様の<梵ピン>を解除するために<清水>を使わなければならず、こちらも強化が行えません。
ならば「路永」の得意技！<七天爆>の併せ！3人併せて威力6倍！！  

 

敗走。
計3000打撃くらいしか与えられなかった。 

 

「望空」の健康度が下がりだしています。
今の一族では、進言縛りのままでは到底かないません。昼子戦に限って、何年かぶりに解禁します。 

 

昼子様の<梵ピン>に合わせてこちらも<清水>、攻撃の主体は術の併せです。
進言縛りを解いた今、一族の戦闘力は「阿朱羅」戦時の何倍にもなっていると言って過言ではない！！

 

あのですね。あなた、小説版で、朱点とまともに戦ったら例え勝ってもただでは済まなかったとかおっしゃってましたよね。
朱点よりもずっと強い阿修羅をあっさり倒した一族が、本気を出して戦って、全然勝負になっていないんですけど、おかしいですよね。 

 

この裏京都では、通常と同じく交神と出撃を繰り返して一族の力をさらに高めていくことも可能です。
が、宿敵を倒し悲願を果たすためならともかく、別にキライでもない昼子さんと遊ぶために、これから何人もの一族が寿命を向かえ去っていくのを見送り続けるなんて、自分にはできません。
とりあえず、リセットも解禁。
今のメンバーで勝てなければそこまでです。
でも、できたら昼子様に勝ってちゃんとゲームを終わらせたいなあ。 

 

しばらくふて寝してて思い出しました。
うちには槍使いがいたな。奥義『無敵陣勝』があれば相手の打撃を無効化できます。
さらに<黒鏡><白鏡>を使えば、いくら相手が強くても、こっちは同じ強さで4人がかりだ。
行くぞ！ 

 

かなり粘ったんですけどねー。

 

やったー。お付き合いして頂けるそうです。 

 

 

奥義を使いまくってたら、相手の体力よりも先にこっちの命が尽きてしまう。
そこを考えて4戦目だか5戦目だか。
これで負けたらまたリセットしなければいけなくなってしまう。
さっきはいいとこいったんだから、今度は行けるはずだ！

 

ささささっき<寝太郎>も<常夜見>も<光無し>も使ってらっしゃいましたよね！？

 

…。 

 

奥義！『イツ花大根切り』！（嘘）

 

勝った…　どんだけ体力があるんだこの人… 

「路枝」の奥義はよく効いてくれました。3回に2回は昼子さん寝てくれました。
「路永」は頭だけかと思ったら実はすごく強かった。奥義の威力にびっくりです。
「望」の『無敵陣』は命綱でした。健康度が底をついたら負けなので途中適当に放った通常攻撃がまた強かった。
「藤美」さんはひたすら<鏡>からの『連弾弓』。健康度の最後の一滴まで『連弾弓』。 

 

一族のみんなも、プレイヤーのわがままに付き合ってくれてありがとう。
これで本当に呪いから解放され、戦いを終えることができました。

 

いやー、長かった。
プレイ開始から2年近くです。（間が1年あいていますが。）
「しっかり」モードだからもっと速いと思ったんだけどなあ。

 

さて、『俺屍2』まではまだ半年以上はありそうです。
次はどうしよう。
進言縛りは、PSP版のAIは役に立たないので微妙だなあ。また何か考えよう。
四夜子さまとも遊びたいなあ。

 

 

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