紅葉を追って 三頭山 [山歩き(日帰り)]
今回は奥多摩の三頭山に行きました。
昨年も似たような時期に行ってなかなかよかったので今年もと。
前の日くらいにTVでもやっていて、それによると「上のほうではもう紅葉は終わってる」とのこと。
今年は紅葉が早いって言うしねー。まあ登山口周辺はだいじょうぶでしょ。
都民の森まではバスで1時間。
増便されていたバスを、職員の人がうまく整理してくれてて座れました。
おなか減った。
大きなお団子を頂いてから出発です。
大滝までは、枯葉とウッドチップの道を歩きます。
上から見下ろすこのカーブがいい感じ。
幾何学的なくるんくるんなリンドウのつぼみ。
やっぱりここの道の紅葉はなかなかのものです。
東屋の脇の道が通行止めになっているのが気になった。
冬はあそこから登ってくるんじゃなかったっけ?
まっかっか。
滝見橋から三頭大滝を見ます。
このへんはもう茶色ですねー。
もうすぐかちんこちんに凍る季節です。
凍ったらまた来よう。
先へ進みます。
新しい熊鈴を持ってきてときどき鳴らしてみたのですが、人がちょくちょくいるコースで使うにはどうにも音が大きい。
ボリューム調整機能が欲しい。(←よく鳴るからこの鈴にしたのに。)
なんか貼り付けたりしたらちょっとは小さくなるかな?
ふと、少し前を歩いていたおじさんが引き返してきました。
「なんか道がへんなんだよ、こっちじゃないみたい。」あれ? ここはそんな道があいまいなルートじゃないんだけどなあ…
あやしくなるくらいなら間違っていると思っていいんでしょうね… 自分もうっかりおじさんの後ろからついてきてしまいました。
ちょっとだけ戻ったら、正解の道がわかりました。折り返しの箇所で気づかずに涸れ沢をまっすぐ来てしまったみたい。
最後の階段。
そう言えば大滝のところの全くなんでもない階段で、小さな女の子がお父さんに「階段はいやー!!」って駄々をこねていました。
よほど前に連れてきてもらったお山がしんどかったんでしょうか。
山頂ー。
TVでは「静かな山が楽しめる隠れた紅葉スポットです」的なことを言っていましたが、バス停の行列と山頂の賑わいを見たらそんなことは言えないはず。
うーん。さっきのお団子のおかげでおなか減ってないし、先に進んじゃおうかな。
三頭山の西峰から中央峰、東峰へとすすんでも、どこも人がいっぱいでした。
このまま下りてしまってもいいんだけど、道端の適当な切り株に腰掛けて、おにぎりを食べました。
下のほうからも何人も人が上がってきます。
海外のグループが来たので段差の上で道を開けて待ちました。
こんにちわー、こんにちわー。通じないかもしれませんが知ったことではありません。こんにちわー。
後ろのほうのおばさんが、楽しそうに笑いながら、「ココハキツイ、ココハキツイ!」って言いながら道をよじ登ってくるのを見て、こっちまで楽しくなってしまいました。どうぞお気をつけて、楽しんで下さい!
下山ー。
おでんでおやつにします。バスまではちょうどいい時間でした。
帰りも1時間のバスの道です。
うとうとしてて気がついた途中のバス停でおばあちゃんが乗ってきたので席を代わりました。
ひとつ善行を積んだぞ。
ここのところ仕事が忙しいのですが、なんとか合間を見て歩くようにしたいなあ。
もう冬のシーズンも迫ってきています。
冬は空気がきれいで眺望が素晴らしいのです。
ここも人で賑わってますよね。
南アルプスは人が少なくいいですよ。
by JUN (2014-11-30 17:47)
高いところへは、雪が溶けるまでお預けですが、低山もやっぱり楽しいです
ほどほどの賑わいなら、楽しそうな人たちを見て自分も楽しくなれます
by ひさみね (2014-11-30 20:50)