のどかな景色とお風呂が楽しみ 関八州見晴台 [山歩き(日帰り)]
今回は奥武蔵の関八州見晴台に行ってきました。
数日前までの予報では雨の降りそうな天気だったのですが、日が近づくにつれて予報が好転。
せっかくなので見晴らしのいいところに行こうかと。
ここには毎年冬に来ています。
あ、でも去年おととしは来てないのか。3年ぶりです。
冬でもさほど雪山っぽくはならないし、冬晴れの展望がいいし、下山後にはお風呂が待っています。
下山口にあった入浴施設、あじさい館は閉館してしまったのですが、しばらくの後に同じ施設でそのまま休暇村奥武蔵としてオープンしました。
今回は冬というよりはまだ晩秋なので、いつもとは季節がちょっと違っています。
来るときの電車の遅れのために、歩き出しも1時間ほど遅くなりました。朝が明るくてそれもまたよし。
しばらく登った先の、萩の平茶屋跡です。
ザックを下ろして休憩。おやつはフルーツパウンドケーキ。
おっと、倒木だ。
枝葉がわさわさしていると越えるのが大変です。
右手側に幹を乗り越える踏み跡がついていたので、そちらを通ります。
この山は落葉樹が多いみたい。
道は落ち葉でいっぱいで、紅葉もまだ楽しめました。
展示されてるみたいな並び方。
登頂!
ぐるりとほぼ全周の景色です。
目立つ山容の武甲山と、その向こうに見えるのは両神山だ。かっこいい!
両神山のさらに右奥にへんなのが見える…
展望板を見ると、秩父の二子山です。
恐ろしい形!たいへんに険しいお山なのです。
山頂には最初もうひと方いらしてて、その後ぽつぽつと何名かが上がってきました。
ヤマノススメ作中では、ここでコーヒーを淹れて飲んでましたね。
自分も(甘い)コーヒーをいただきます。
下りは、まず近くの高山不動尊に向かいます。
ほぼ車道沿いで、不動まで行けば自販機やトイレがあるのがありがたいです。
不動の東屋ではハイキングのグループがランチタイムを過ごしていました。
お堂には白装束の一団がお経を唱えています。
自分もその脇からお賽銭。
車道を歩いて下りるのも何なので、また登山道に入ります。
下りはじめ、冬はここらは雪が積もるし、道も狭いのですが…
記憶にあるよりもさらに狭くて歩きにくくなった気がする。今の時期でまだよかったかも。
あじさい館が閉まってから歩く人が減ったとかかなあ?こういう急斜面の狭いトラバース道は苦手です。
しばらく進むと道は下りはじめ、以降は普通に歩ける道になります。
道標もそれなりにあります。
分岐ごとに行き先の集落の名前が書いてあるので、自分が通る道が何という集落へ向かっているのかを知っておかないとわかりにくいかも。
あじさい館への道しるべもたくさん残っているので、それに従うのが確実です。
途中にある近道の分岐は無視します。近道というのはたいてい急傾斜で人通りも少ない。
集落に出るところの橋。
昔ここの木の橋でめちゃめちゃ滑りました。
金属板の橋は…「足元注意」とあります。板がぱわんぱわん動きます。やめて。
ここの集落の明るい雰囲気は好き。
スミレも咲いていました。タチツボスミレかな。
柿!もみじ!ゆず?
にほーんって景色。
切通しの峠道を行きます。
今日の行程もあと少し。
休暇村、元あじさい館の建物が見えてきました。
お風呂につかってさっぱりし、車道を30分歩いて西吾野駅へと戻ります。
歩き出したらおなか減ってきた。
今度来るときは、休暇村かこのへんのお店でおやつを食べてもいいかな。
帰りはめんま電車でした。
飯能行きなんだからヤマノススメ電車にしようぜ!(わがまま)
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