ちょいダイヤ富士とプチナイトハイク 高尾山 [山歩き(日帰り)]
今回は、ショップの講習で高尾山に行ってきました。
お山へは普通は早朝に発って昼過ぎには下りてくるものなのですが、今回は午後からの出発です。
高尾山なので、日が暮れても比較的安全。
以前にもナイトハイクはしたことがありますし。
さすがは高尾山、この時間でもこれから出発する人の姿が少なくありません。
こっちは総勢10人程度のグループです。
準備運動をしてから歩き始めます。
行きは、稲荷山ルートを登ります。
南アルプスとか歩かれている参加者の方が「高尾山は初めてなんですけど、けっこう急な登りもあるんですね」って言っていました。
高尾山初めてって意外!
稲荷山の展望台。すっきり快晴です。
そのぶん冷え込んだ日で、休憩時は1枚重ね着します。
スカイツリーもよく見えます。
早朝とはまた違った光の当たり方。
歩き方で、「静荷重静移動」の指導を受けます。
よく聞くいわゆる上手な足の運び方です。
「要するに、足音を立てないことを意識してください」
息を潜めるようにして歩いていきます。(別に潜める必要はない)
高尾山山頂。
カメラマンの列でびっしり。
今日はダイヤモンド富士が見えるそうです。ふーん。
もみじ台まで移動しました。
こちらもそこそこの人です。
ザックを下ろし、みんなダウンなどを着込みます。
ダウンのズボンなんてあるのか。
日没までまったりします。
プレジャーフォレストの観覧車と巨大ぶらんこが夕日に光っていました。
出発時は北風が強かったのですが、ここではほぼ無風です。助かる。
ガイドさんらがコッヘルのでかい版みたいのでお湯を沸かし、コーヒーをメンバーに振舞います。
こんなの持ってきたらそれだけでザックがいっぱいになりそう。
日がいよいよ傾いてきました。
と言ってもまぶしいので位置関係がよくわかりません。
もうすぐっぽい。
富士山のちょい上に太陽がかかっています。
みんなぱしゃぱしゃ撮りまくりです。
ピントも合わせづらいし露出もどうしたものやらで、思ったより難しい。
人の壁の後ろから手を伸ばして頭越しに撮っているので、手も疲れてきました。
ダイヤー(ちょっとずれてる)
日が沈むと、山頂やもみじ台にいた人たちがぞろぞろと下山していきます。
道は渋滞になっているでしょうから、うちらはもうしばらくここで過ごすことにします。
記念写真を撮ってから出発。
足元はすぐに暗くなりますねえ。
暗くても、1号路の道は街灯が多くて歩きやすいです。
薬王院のあたりでヘッドランプ点灯。
下り階段とかでは気を使いますし、やっぱりあったほうがいいです。
スタッフの方のオレンジっぽいライトがめちゃめちゃ明るく後ろから照らしています。
自分のランプ、要らない気がしてきました。
木々の間から下界の明かりがちらほら。
1号路は見晴らしスポットも何箇所かあるのでそれも見どころです。
中腹にはまだやっているお店もありました。
子供連れの集団がいたけど、ムササビ探しとかかな?
ケーブルの上駅あたりの展望台から。
よくよく見ると、中央の枝の隙間に東京タワーが赤く光っています。
昼は地味でも夜だと目立つなー。
その左のほうには、明滅しているスカイツリーの光もかろうじて写りました。
下山。
街灯に照らされた車道だったので、あんましナイトハイクという感じでもなかった。
それでも暗い下り道なので、ヘッドランプは持っていたほうがいいです。
自分のランプは最初に富士山に行く時に買ったなんだかわからないやつで、カバーが壊れてきています。
今はLEDもよくなっているだろうから、春までには買い換えよう。
1号路はほんとに夜でもこわくないなー。
ムササビ、探したら会えるものかしらん?
圏央道もできて高尾山ICまで1時間でくらいで行けるようになったから一度遠征をしてみたくなりました。
しかしすごい人ですね。
by JUN (2015-12-30 09:10)
近くてお手軽で、いろんな自然や文化と触れ合えるいいところですよ!
自分は、ケーブル組が殺到しだす前に山頂を抜けて奥高尾に進むことが多いです
by ひさみね (2016-01-03 09:42)