ぽかぽか山里歩き ユガテ~顔振峠 [山歩き(日帰り)]
今回は、山上集落の風景を楽しめるユガテから顔振峠を歩いてきました。
最初は、日和田山からユガテまでを歩こうと考えていたのですが、前夜に飯能のゆるキャラ夢馬(むーま)くんの情報が流れてきました。
「顔振峠でさくらが八分咲!!さくらと梅の両方を楽しむことができるまあ♪ 今週末のハイキングは飯能で決まり☆さくらと梅と絶景を楽しもう」
「山上の桃源郷、ユガテで蝋梅が満開だま ユガテを通るコースはこちらだま!【hanno-tourism.com/2-aruku/A_02ip…】 このコースでは絶景やさくらと梅の花が楽しめる顔振峠も通るよ♪ 今週末のハイキングは飯能で決まり」
ユガテは山中の小さな集落で、のどかそうな景色が人気になっています。
顔振峠(こうぶりとうげ、かあぶりとうげとも)は行ったことがないのですが、よく聞く名前です。車道が通っていて茶屋があるそうな。
むーまくんのお勧めに従って、お花見ハイキングにすることにしました。
東吾野駅から出発します。
朝はまだまだ寒い。道端のヒメオドリコソウも凍っています。
最初は舗装された道を歩きます。
途中から登山道にも入れるのですが、そちらは逆向きに歩いたことのある道なので、今回はこのままひと里に沿ってあるくことにします。
時期と場所的にフキノトウがありそうだなーと見たらありました。
道標の通りに分岐から林道へ、そしてユガテへの登山道に入ります。
ユガテ。
梅やロウバイが咲いています。
ここのベンチで大休止、おにぎりとおやつを食べました。
ひとさまのおうちを指して言うのもなんですが、こういう風景はなんか好きです。
ここから先は初めての道。
本当におうちの軒先を通って登山道に入ります。
ロウバイはピークかな。
この辺は登山道だの生活道だの林道だのが多数錯綜していて地図を見てもわかりにくいのですが、道中には道標が充実しているし、さほど困ることはありません。
エビガ坂。ルート上の要所です。
実際来てみたら本当にどうということのないただの分岐で、イメージと違った。
道標の数字が細かい。四捨五入したくなかったんだろう。
鳥居がありました。
寄り道してみます。
天保十二年ですって。江戸時代もここは同じ景色だったのでしょうね。
顔振峠に出ました。
ここまでの間に越上山の山頂に寄れる道があったはずなのですが、分岐を見落としてしまいました。また今度。
自転車乗りがたくさんいます。
桜がきれい。
ここには茶屋が3軒立っています。
お昼にしよう。
入口に貼ってある「フキノトウのてんぷら」の文字に吸い込まれました。
フキノトウのてんぷらうめー!
これは毎年食べたい。
茶屋のおばちゃんらと少しおしゃべりしました。
この後どこ行くのと聞かれて、吾野駅に下りると言ったら、まだ早すぎると言われました。
早く下りるのが好きなの。
脇の展望台、雨乞い塚に上がります。
あっちに見えるのは、関八州見晴台じゃないかな。
こっちはなんだろ。ドームのある建物。
さて下山開始。
登山道と林道が交差しつつ、駅まで1時間ほどの道です。
顔振峠の山村の景色。
途中、木のうろに、小さな七福神がいらっしゃいました。
その少し先に、今度はたぬきさん。
さらに猫とフクロウさん。
楽しい下山道でした。
これから、あちこちで春の花が咲き始める季節です。
花粉も来てますけど、それには換えられない。
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