一富士、二鹿、三ツ峠 [山歩き(日帰り)]
このタイトル、確か毎年使ってる。
2018年の登り初めは、元日の、だるたさんとの三ツ峠山でした。
真冬のこの時期に自分が行くのは、標高1000m以下が主です。
高くても1500m、それもコースタイム4時間程度。
標高が高くなると、積雪や凍結に出会いやすくなるんだよね。
それからすると標高1775mの三ツ峠は、けっこうな高さです。
そしてコースタイムは8時間。歩きやすい季節ですら、自分は7時間超えはめったに歩きません。
でもこのルートは5月に一度歩いてて、非常に歩きやすい道でした。
それにだるたさんは去年の1月にも、同じ道を歩いています。
実際に今回も、天気に恵まれたこともあって、自分でも問題なく楽しんで歩けました。
2018年の登り初めは、元日の、だるたさんとの三ツ峠山でした。
真冬のこの時期に自分が行くのは、標高1000m以下が主です。
高くても1500m、それもコースタイム4時間程度。
標高が高くなると、積雪や凍結に出会いやすくなるんだよね。
それからすると標高1775mの三ツ峠は、けっこうな高さです。
そしてコースタイムは8時間。歩きやすい季節ですら、自分は7時間超えはめったに歩きません。
でもこのルートは5月に一度歩いてて、非常に歩きやすい道でした。
それにだるたさんは去年の1月にも、同じ道を歩いています。
実際に今回も、天気に恵まれたこともあって、自分でも問題なく楽しんで歩けました。
元日の始発で出発し、大月駅でだるたさんと合流。
富士急線に揺られていると、日が昇ってきました。
富士山が地平から照らされて、赤く染まっています。
いいタイミングで見ることができました。
線路のカーブなどで視野から外れた富士山が戻ってくると、光の角度と色がもう変わっています。
横からの光で山腹の地形が浮き上がっている富士山なんて、なかなか見る機会はありません。
河口湖駅から出発。
5月はロープウェイを使いましたが、今回はそのまま歩いて登ります。
登山口から30分ほどで、ロープウェイの上の駅に到着。
眺望が素晴らしい。
朝日を見に来たらしき人たちも、ちらほらいました。
天気予報ではこの日は晴れ。
ふたつの低気圧に挟まれた、あまり気持ちのよくないパターンではありますが、ほどほどの予報に落ち着きました。
前日は東京でも雪がちらつき、しかしこの辺でもレーダーに映るほどの雨雲はなし。
前の週の情報では、尾根道の積雪などはないようです。
下山ルート側に若干の凍結が報告されており、アイゼンの携行が呼びかけられていました。
もちろん自分らも持ってきています。
カチカチ山の昔話。
火をつけられているのに、すごくいい顔。
ここからは、比較的緩やかで広い尾根道が、山頂まで続きます。
わりとちょくちょく、上から下りてくる人とすれ違いました。
時間的に、上で初日の出を見てきた人らでしょうか。
缶切りで穴を2箇所開けて飲むタイプの缶ジュース。
いつからここにあるんだろう。
(この日のこの後、ゴミを拾いながら下ってきた方がおり、おそらくこれも何十年かぶりに回収されたのでは。)
道中、ヤマノススメやガルパンや少女終末旅行の話をしながら、歩く歩く。
と、登山道の先を右から左へ、がさがさっと何かが横切っていきました。
鹿だ!
「カモシカ?山頂の小屋のところによくいるみたいですね」鹿です、お尻が白かった。
さらに別のが、右手斜面下にいました。立派なツノの牡鹿です。
写真は撮れなかった。
この日は、低気圧の影響で風が強めになっています。
ロッククライミングの姿もありませんでした。
予報では、山頂での風速は10m/sくらいか。
まともに吹きさらしになるのは山頂くらいで、あとは木々の間を歩く道です。
下山路は風下側だし、問題となるほどではなさそう。
気温は朝はマイナス5~7℃になる予報。この時期のこの高さにしては、ましな気温です。
風が吹くあたりでは風除けをしっかりして、それでも防風グローブの指先が寒くなってきていました。
ロープウェイ展望台から3時間ちょいで、山頂部に到着。
とりあえずそのまま頂上に向かいます。
むき出しの地面からは乾いた土ぼこりが吹き付けてきました。
しまった、ここだけのためにでも、ほこり避けにサングラスを持って来るべきだった。
登頂!
山頂には他の登山客の姿もちらほら。
上空の強い風のせいか、富士山からは雲が吹き出してきていました。
南アルプスの山々。
山頂でも、いてもいられぬほどの風でもなく、しばらく景色を眺めていました。
山頂を下り始めたところで、外人さんに道を訊かれた。
この山、外人さんがよく来るね。やっぱり人気なのかしら。
山頂部の山小屋は営業していますが、四季楽園ではこの時期、軽食はやってなさそうでした。
三ツ峠山荘の窓に「手作りカレー」の貼り紙があったので、中に入ります。
ちょうど掃除中で風通しが良かったので、小屋の中でもちょっと寒くなってきた。
(だるたさんは全体的に薄着気味)
小屋の人の話によると、やっぱりここでご来光を見た人はけっこういたそうです。
小屋の前でしばらく富士山を眺めてから、三ツ峠駅側へと下山を開始します。
南側に一歩下ると風の影に入るので、日当たりもよく、快適でした。
岩壁にはつららができている箇所もあります。
アイスクライミングをしているあおいちゃんを撮れないかなと思ったのですが。
下には大小の氷が散乱していました。
氷には日が当たってるし、これはここで立ち止まっちゃいけないやつだ。
沢が、真っ白に凍結しています。
木の橋のこっち側もつるつるに。いやだなこれ。
幸い、橋の端を行けば氷を踏まずに済みます。
もう一箇所こっちの橋も。
もし橋がもっと広範囲に凍ってて足の置き場がなくなってたら、ここだけでもアイゼンを付けなければ。
あおいちゃん怖いよスポット。
このすぐ上の箇所もそうだけど、また一段と崩れてきてるんじゃないかな。
達磨石から車道を延々と下って、三ツ峠グリーンセンターでお風呂&プチ新年会を開きました。
いい元日だった!
というわけで、本年もどうぞよろしくお願いします!
今年はどこに行けるかな!
富士急線に揺られていると、日が昇ってきました。
富士山が地平から照らされて、赤く染まっています。
いいタイミングで見ることができました。
線路のカーブなどで視野から外れた富士山が戻ってくると、光の角度と色がもう変わっています。
横からの光で山腹の地形が浮き上がっている富士山なんて、なかなか見る機会はありません。
河口湖駅から出発。
5月はロープウェイを使いましたが、今回はそのまま歩いて登ります。
登山口から30分ほどで、ロープウェイの上の駅に到着。
眺望が素晴らしい。
朝日を見に来たらしき人たちも、ちらほらいました。
天気予報ではこの日は晴れ。
ふたつの低気圧に挟まれた、あまり気持ちのよくないパターンではありますが、ほどほどの予報に落ち着きました。
前日は東京でも雪がちらつき、しかしこの辺でもレーダーに映るほどの雨雲はなし。
前の週の情報では、尾根道の積雪などはないようです。
下山ルート側に若干の凍結が報告されており、アイゼンの携行が呼びかけられていました。
もちろん自分らも持ってきています。
カチカチ山の昔話。
火をつけられているのに、すごくいい顔。
ここからは、比較的緩やかで広い尾根道が、山頂まで続きます。
わりとちょくちょく、上から下りてくる人とすれ違いました。
時間的に、上で初日の出を見てきた人らでしょうか。
缶切りで穴を2箇所開けて飲むタイプの缶ジュース。
いつからここにあるんだろう。
(この日のこの後、ゴミを拾いながら下ってきた方がおり、おそらくこれも何十年かぶりに回収されたのでは。)
道中、ヤマノススメやガルパンや少女終末旅行の話をしながら、歩く歩く。
と、登山道の先を右から左へ、がさがさっと何かが横切っていきました。
鹿だ!
「カモシカ?山頂の小屋のところによくいるみたいですね」鹿です、お尻が白かった。
さらに別のが、右手斜面下にいました。立派なツノの牡鹿です。
写真は撮れなかった。
この日は、低気圧の影響で風が強めになっています。
ロッククライミングの姿もありませんでした。
予報では、山頂での風速は10m/sくらいか。
まともに吹きさらしになるのは山頂くらいで、あとは木々の間を歩く道です。
下山路は風下側だし、問題となるほどではなさそう。
気温は朝はマイナス5~7℃になる予報。この時期のこの高さにしては、ましな気温です。
風が吹くあたりでは風除けをしっかりして、それでも防風グローブの指先が寒くなってきていました。
ロープウェイ展望台から3時間ちょいで、山頂部に到着。
とりあえずそのまま頂上に向かいます。
むき出しの地面からは乾いた土ぼこりが吹き付けてきました。
しまった、ここだけのためにでも、ほこり避けにサングラスを持って来るべきだった。
登頂!
山頂には他の登山客の姿もちらほら。
上空の強い風のせいか、富士山からは雲が吹き出してきていました。
南アルプスの山々。
山頂でも、いてもいられぬほどの風でもなく、しばらく景色を眺めていました。
山頂を下り始めたところで、外人さんに道を訊かれた。
この山、外人さんがよく来るね。やっぱり人気なのかしら。
山頂部の山小屋は営業していますが、四季楽園ではこの時期、軽食はやってなさそうでした。
三ツ峠山荘の窓に「手作りカレー」の貼り紙があったので、中に入ります。
ちょうど掃除中で風通しが良かったので、小屋の中でもちょっと寒くなってきた。
(だるたさんは全体的に薄着気味)
小屋の人の話によると、やっぱりここでご来光を見た人はけっこういたそうです。
小屋の前でしばらく富士山を眺めてから、三ツ峠駅側へと下山を開始します。
南側に一歩下ると風の影に入るので、日当たりもよく、快適でした。
岩壁にはつららができている箇所もあります。
アイスクライミングをしているあおいちゃんを撮れないかなと思ったのですが。
下には大小の氷が散乱していました。
氷には日が当たってるし、これはここで立ち止まっちゃいけないやつだ。
沢が、真っ白に凍結しています。
木の橋のこっち側もつるつるに。いやだなこれ。
幸い、橋の端を行けば氷を踏まずに済みます。
もう一箇所こっちの橋も。
もし橋がもっと広範囲に凍ってて足の置き場がなくなってたら、ここだけでもアイゼンを付けなければ。
あおいちゃん怖いよスポット。
このすぐ上の箇所もそうだけど、また一段と崩れてきてるんじゃないかな。
達磨石から車道を延々と下って、三ツ峠グリーンセンターでお風呂&プチ新年会を開きました。
いい元日だった!
というわけで、本年もどうぞよろしくお願いします!
今年はどこに行けるかな!
2018-01-06 21:14
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