白川郷と飛騨高山(後編) [お出かけ]
坂をもう少し上がったところが展望台です。
また一段と景色が良くなりました。
ライトアップされた白川郷の集落を一望できます。
写真で見たとおりの景色!
照明や人の明かりがきらきらと瞬いています。すごいきれい。
展望台も混んでいましたが、ひとり分待てば自分も前に出ることができました。
周りの人たちも眺めに歓声を上げて、コンデジや携帯を台の上に乗せて何とか撮ろうと四苦八苦しています。
これはすごい。写真写りにはかなわないかと思ったら、実際に眼で見るのも相当なものです。
後ろで待っている人もいるし、バスの集合時間もあるので、適当なところで引き下がります。
19時まで待てばまた照明の仕方も変わるらしいけど、さすがにそれからでは間に合わないし、これで充分満足。
展望台は雪の丘で、アイゼンがあるとちょっと便利でした。
でも、ここに来るまでの道で雪があったのは最初の3mとこの展望台だけでした。
今日はやっぱり暖かかったのかな。雪かきしている人もいたし。結果的にはアイゼンはまったく要らなかったです。
まあ今日がたまたまついていただけでしょう。
戻り道もときどき写真を撮ったりしつつ駐車場のバスへ。
添乗員さんの「展望台まで行った人ー」の声に、手を上げた人もちらほらいました。
後でツアーの最後に、以前展望台でひどい骨折をしたツアーメンバーがいて大変だったと言ってました。
後は移動してホテルで休むだけです。
ホテルは市街地なので便利。夜食を仕入れて部屋でくつろぎます。
大展望風呂もあって、昼間なら立山連峰の山々が見えるそうです。
翌朝。
朝もお風呂に入りました。時刻が早すぎて外は真っ暗でした。
近くにお城の公園もあって、朝食前にさっそく散策しに行った人もいたそうです。
出発時には雨がぱらついていました。
バスの隣のおじさんが「まあ白川郷さえよければそれでいいよね」と言ってました。
自分も白川郷だけに集中していたので、今日の行き先についてはあまり予習できていません。
ツアーでもらう地図が頼りです。
まずは飛騨古川。
さっそく飛騨牛コロッケのお店がありました。
目の前で揚げてもらった熱々を頂きます。
この辺は酒造も有名だそうです。
試飲とかできたらいいんだけど、40分だけと時間も短いのでちょっと覗くだけです。
添乗員の人が、以前はもっと静かな町だったけど最近は海外からのツアーも増えて観光地化してきている、と言っていました。
「メディアの力ってすごいですね」あなた方もひと役買ってるんでしょう。
古い通り。
工事中で残念。
時間が来たのでバスに戻り、次は飛騨高山です。
散策時間60分のところを、10分延長に変更されました。
施設を見学したりしている余裕はないので、主に通りを散策します。
さすが高山は、コンビニも消火栓も和風になってて景観が保たれています。
さて何か食べたいな。
飛騨牛寿司!
これ食べたかったんだ。
あと飛騨牛まんとはちみつソフトも頂いて、食べながら歩きます。
水車で動くからくり人形。
下の注意書きが好き。「水がちょっとやと止まってまうでかんにな」
あちこちにお店があるので、けっこう好きに食べ歩くことができました。
ツアーオプションの高いお弁当(バスの中で食べる用。この後安房峠を越えるので食べるのは大変)を買わなくて良かった。
雨もときどきぱらついたくらいで、傘が欲しくなるほどではありませんでした。
寒さもぜんぜん厳しくなく、「冬の飛騨がこんなに暖かいなんて普通はない」とのこと。
飛騨牛の串焼き。
それと飛騨牛のつくねも熱々でおいしかった。
もうおなかいっぱいです。
版画喫茶。
席が半個室になっててシャワーがあって、カレーを食べながらワンピースの版画を見たりするのでしょうか。
版画こけしさん。
たまたま入ったおみやげ屋さんで目が釘付けにされて、買ってしまいました。
帰ってから調べたらけっこう人気みたいです。買ってきてよかった。
あとはバスでの長い帰路を帰るだけです。
今回のツアーはとても良かった。
散策は好き勝手にできるし、他の人ともお話したりできるし、白川郷のライトアップもばっちり見れたし、高山の買い食い歩きも楽しかった。
これならまた来年来てもいいなー。
来年と言わずまた別のところに行くのもいいかも。
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