シュンランと里山ハイク 八重山 [山歩き(日帰り)]
ここんところずっとサボっていたので、そろそろどこかお手軽に歩きたいなーと、去年の今ごろ行ったあたりの情報をチェックしてみました。
そしたら八重山でシュンランが咲き始めているとのこと。
あそこは花がいろいろ見れていいところだったなあ。行こう。
上野原駅ではいつものとおりバスのおじさんに声をかけられました。
「山に行くの?まだバスの時間早いよ?どこ行くの?」
えっとどこだっけ…「八重山です」頭が寝ぼけていますが、脊髄反射で口が動いてました。えらい。
「歩いて行くの。そこに地図があるから…」「それ持ってます」
「こっちの山のは新しいやつ」
このへんの他の山にも行きたいなあ。もらっていきました。(あと帰りに寄って全種類持って帰った)
今日は曇り空。前回もそうだった気が。
曇りというか、小雨がぱらついています。
雨雲はこの後去っていく予報だし、雨具がいるほどじゃないから別にいいや。
今回も前回と同じ方向に回ります。
逆向きにしようかとちょっと迷ったけど、そもそも逆向きでは行きのバスの時間がやや遅くなるのか。
アキバ山。ちょっと休憩。
「メイドさんいないねー」
このへんでも既に春のお花がちらほら咲いています。
シュンランもあちこちにいました。
きれいな後姿。
キブシ(木五倍子)。
漢字4文字なのにカナにすると3文字とはどういうこと。
秋葉山からいったん車道に下りて、駐車場から八重山の散策コースに入ります。
イノテ(猪の手)だそうな。結った髪みたい。
この散策路は植物の看板がたくさん立っているので便利です。
アオイスミレとあおいちゃん。
途中追い越していったお兄さんが、片手に植物図鑑らしきものを持っていました。
ここでは使い甲斐があることでしょう。
展望台に上がりました。
おにぎり休憩。
そういや双眼鏡を持ってきてるんだった。
ぐるっと見回します。
目が合ってぎょっとした。
肉眼ではぜんぜん気がついてなかった。
こういうのがここらへんにあることは知ってたけど、実際に見たのは初めてです。
後からやってきたおじさんグループが、陣馬山が見えると言ってたのでそっちも覗いてみました。
確かに山頂の茶屋が見えます。
もふもふ。
ツツジが咲き始めていました。
すっかり春だなあ。
八重山から能岳にかけても、道端にたくさんのシュンランが咲いていました。きりがないくらい。
つぼみも多かったし、これからどんどんいい季節になってくるのでしょう。
能岳からの下りも前回と同じ道にしました。
でもこんなのあったっけ?
最近見つかったという観音様には、立派なおうちができていました。
虎丸にも寄ります。
短いけどかなりの急登。150mの距離で標高差50mを直登します。
地面には土で靴が滑った跡がちょくちょくあって、下りでもその滑り跡を踏まなければなりません。
虎ロープをしっかり使わせてもらいます。
カタクリ群生地。こちらももう咲く寸前。
里に降りる場所では、道の両側でピンクの花々がいっぱいに出迎えてくれました。
この時期のヒメオドリコソウ大好き。
バスもちょうどいい時間でした。
気がついたらすっかり晴れていて、同じくバス待ちをしていた人たちもみんな「あれー晴れた」と言っていました。
駅前のお店でおやつにしました。
来る前に本でチェックしたら、ザック置き場があるお店とのことだったので。ありがたし。
今度ここでいろいろ食べるのもいいね。
八重山も、時期がずれたらまたどんな花が咲いているのかも見たいです。
コメント 0