高尾山~景信山の小さな生き物たち [山歩き(日帰り)]
今回は、高尾山から景信山までを歩いてきました。
今年は本当に歩く回数が少なめで、このままでは夏山行きもおぼつきません。
梅雨の間も機を見て歩いておきたいところです。
あれっ、景信山って去年の夏以来?そんなに間があいた??
まだ真夏ではないし、途中の茶屋で補給も容易だし、歩いてみてもし調子が乗るようなら陣馬山まで行くのもいいかもね。(→それはやめました)
高尾山口駅から出発。
高尾山口駅と清滝駅の間のトイレがいつの間にかきれいに消えており、無駄に1往復してしまった。
夏はやっぱり6号路がいいよねー。沢沿いを登ります。
早めの時間のつもりだったのですが、けっこうたくさんの人が歩いていました。
マタタビの花びら。
このへんにはよく落ちています。
前日は暑かったようですが、今日はそれよりは幾分まし。
午後は早ければ夕方前に雨がぱらつくかもしれません。まあちょっとくらい降ったっていいし。
トホシテントウ。むしゃむしゃ。
ギンリョウソウ。今年初。
キヨスミウツボとかキバナノショウキランとかいうのもどこかに咲いているらしいのですが、きょろきょろしてもわかりませんでした。
高尾山山頂。
この時期は富士山はなかなか見えないね。
ひと休みしたら先へ進みます。
モミジイチゴ。
オカトラノオ。もうすぐたくさん咲く季節です。
ナンテンハギ。
アジサイとかヤマルリソウとかホタルカズラとか、赤紫から青紫へのグラデーションが好き。
一丁平の手前、トイレや東屋のあるあたりを歩いてたら、何かがざーっと動いていきました。
ヘビだ!長い!
ちょっと待って待って!あわてて写真を撮ります。
こんなに長いの見たの初めてかも。伸ばしたら自分の背丈くらいあるんじゃと思いました。
青緑がかった灰色で、お目目がつぶら。
帰って調べたら、アオダイショウのようです。
日本本土では最大のヘビですが毒はなく性格も大人しめなのだそう。
倒木を乗り越えて見えなくなってしまいました。
高尾山のこの散歩道に、あんなのがいるのかー。
一丁平ではツマグロヒョウモンも休憩中。
小仏城山到着。
この時期の城山は防寒着が要ります。恐るべき氷の山です。
これは小さいサイズですが、少し前は「普通サイズ」と言ったらめちゃくちゃ巨大なやつが出てきたものです。
さらにその前はそもそもでかいサイズしか売ってなかった。
トカゲだ。
舌がチロチロしています。これは匂いを嗅いでいるのだそうな。
食べかけのかき氷そっちのけでチロチロを見ます。
食べ終わって出発しようとして、この日は陣馬まで行くとかないわと悟りました。
景信でおいしいもの食べて帰ろうっと。
景信山山頂には、わんこグループがいました。わんこがいっぱい。
なめこうどんと野草の天ぷら。
ヨモギとアザミとあといろいろ(聞いててもわからなかった)。
さて下りよう。
バス停までわずか40分、登山道はうち30分。でもちょびっと急です。
ウツボグサ。実はあまり好きじゃない。
車道に出たところで、小雨がぱらついてきました。思ったより早いな。
雨の中でバスを待ちたくないと思ったら、バスはもう来てたし、雨もすぐ止みました。
うーん、やっぱり足がなまってるなー。深刻だ。
梅雨明けまで、週末があと4回くらいしかありません。
行けるときにちょっとずつでも歩かなければ!
コメント 0