雨乞いするわけじゃないけれど丹沢大山 [山歩き(日帰り)]
今回は、丹沢の大山に行ってきました。
大山は東京神奈川あたりではとても有名な観光地的なお山です。
このへんの人なら遠足で来る人も多そう。
中腹の阿夫利神社下社まではケーブルカーが通っています。
ファミリーコースとは言っても、そこから先はそれなりに登ります。
この日は三連休で唯一山に行けそうな天気の日です。
秋雨前線が南へと去り、秋晴れも期待できるのでは。景色のいいところに行こう。
今回は総勢4人。
かたわらさん、めかぶさん、そして江ノ島鎌倉でご一緒したことのあるおゆゆさん。
ケーブルカーで下社まで上って、山頂からは見晴台経由で戻り、下りではケーブルカーは使わずに女坂で下りる予定です。
時間によってはケーブルで下りてもいいし、下社には茶屋が何軒かあるのでいろいろ柔軟に対応できます。
まずは伊勢原駅で落ち合ってから、バスでケーブルの入口へ。
ケーブル駅までは、土産物屋の立ち並ぶこま参道を15分ほど上ります。
御岳山などとは違って切符は回収されてしまいます。
連休中やっとの晴れマークということもあって人は多いです。
バスもケーブルも1台待ち。まあこんなもんだろう。
ケーブルカーは、昨年だったかに車両が一新された新品です。
窓ガラスが天井まで広がって眺めよし。
おゆゆさんが撮った、発車から到着までのタイムラプス動画がおもしろかった。
駅から出ると茶屋の前です。
ルーメソ?しばらく本気で考え込みました。
阿夫利神社下社はすぐ上です。よいせよいせ。
お参りしていきましょう。
振り返れば相模湾と江ノ島、房総半島まで見通せます。
雲は予報よりも多め。
ここまで上がると空気もひんやり。
秋の空気が入り込んできたこともあって今日は涼しいです。
衣類の調整が大事。
身支度を整えて出発します。
いきなりの急階段。
ひいはあ。
登山道はかなりの人で、半ば行列になっています。
家族連れもとても多かった。
おゆゆさんめかぶさんは急坂をものともせずごりごり登っていきます。
山頂!
遠望はまあまあですが富士山は見えず。
とにかく人が多いので、まず場所を見つけなければ。
山頂の茶屋もやっていました。
お子さんがお手伝いでフランクフルトを焼いています。
温かい物がうれしい季節になってきました。
山頂は霧雨が舞っていました。
予報通りには晴れなかったかー。まあでもガスガスというわけでもないし。
あれこれいただいておなかもふくらんだので、下りだしましょう。
今日のルートは登りよりも下りが倍近いです。
センブリだ!
図鑑の表紙を飾ることもある花ですが、今まで意識してなかったからか見たのは初めてです。
下りではゆるめの段々が長く続きます。
昨日一昨日は強い雨が降ったので、ところどころぬかるみにもなっていました。
道自体はファミリー向けだけあってよく整備されており、歩きにくいことはありません。
おや?ギンリョウソウ?いや季節が違うからギンリョウソウモドキだ!
アキノギンリョウソウとも呼ばれます。これも初めて見ました。
実際見ると、ギンリョウソウとほとんど同じだなー。
見晴台から下社までの30分ほどの道は、全域に渡って柵がベタ張りされています。
家族連れが多い場所だし事故も起きているので仕方ない。
下社の茶屋で休憩&おやつ!
ここから先もまだ下りますが、まあ観光道なのでちょっとくらいはいいでしょう。
大山寺。
もうしばらくしたら紅葉がきれいになるのでは。
かわらけ投げもやってみましたが、飛距離が全然足りず、割れもしませんでした。
女坂は石段が延々と続きます。
みんなも「下りは飽きてきた」とうんざり気味。
山頂から標高差920m下るわけだしねえ。
やっとこま参道。
面々の足の運びも心なしか鈍ってきています。
帰りもバスを1台待ちましたが座れました。
車内のアナウンスでは噺家の人のお話が流れていました。ヤマノススメバスであおいちゃんがしゃべるようなものか。
うとうとしていたせいかオチがわからなかった。
今回は4人でひたすらしょうもないことを話しながらの道中でした。
たまにはこういうのもいいねー。
次はどこ行こうかな。
そろそろ本当に秋になるだろうし、お湯やバーナーを持って行ったら楽しい季節だねえ。
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