火山をぐるっとハイキング 草津白根山 [山歩き(日帰り)]
梅雨のただ中のこの週、だるたさんと、また平標山に行きましょうと予定を立てました。
朝は早くに歩き出したいので、自分はふもとに前泊して、朝に合流することに。
どうせ前泊するのならと、前日は草津白根山に行ってきました。
草津白根山は、噴火警戒レベルがつい数週間前に緩和されたばかり。
ちょうどいい機会です。
始発の電車から、バス、バス、ロープウェイと乗り継いで山頂駅へ。
宿泊用具やストックは駅のロッカーに入れておきました。
ぐるっと3時間ほどの散策になります。高低差はさほどはないはず。
朝は早くに歩き出したいので、自分はふもとに前泊して、朝に合流することに。
どうせ前泊するのならと、前日は草津白根山に行ってきました。
草津白根山は、噴火警戒レベルがつい数週間前に緩和されたばかり。
ちょうどいい機会です。
始発の電車から、バス、バス、ロープウェイと乗り継いで山頂駅へ。
宿泊用具やストックは駅のロッカーに入れておきました。
ぐるっと3時間ほどの散策になります。高低差はさほどはないはず。
ロープウェイの眼下には、シャクナゲがたくさん咲いていました。
気温が上がる暑い週末でしたが、標高2000mはひんやり感じます。
駅から出て、まずどっちに歩き出すのか少しまごまごしました。
うっかり観光ルートに吸い込まれてしまいそう。
今日の道は、歩き出してみれば、思ったよりずっと登山道していました。
なんか漠然と、立山の室堂みたいのをイメージしてた。
ツマトリソウ。
すれ違う人たちも、山の格好をしている人が大部分です。
ストック置いてこなくてもよかったんじゃないかな。
あっ、雪渓だ。
と言っても、歩くところは雪は踏まなくて大丈夫です。
イワカガミ。立派。
このへんの花を見ると、いかにも夏山がきたって感じがします。
ゴゼンタチバナ。
いかん、これは構ってると先へと進めなくなるやつだ。
今日は夕方の在来線で移動したいので、いつまでもいるわけにはいかない。
木道が続きます。
木道は濡れてると滑りやすくなっていやなのですが、ここのは歩きやすそう。
この日の天気は晴れで、午後にひょっとしたら夕立や雷雨が来ないとも限らない感じ。
本当は前の週に来るつもりだったのですけど、もっと怪しい予報だったので、1週間ずらしたのです。
鏡池の分岐はちょっとした休憩スポットになっています。
そこから5分ばかり、ハイマツのトンネルを腰をかがめてくぐっていくと、鏡池のほとりに出ます。
となりのとっとろー とっとーろー。
池のほとりは広くなっています。
こうざんちほーで食べるジャパリまんはー すごくおいしいー。
ハイマツの花。
コマクサの群生地にさしかかりました。
ここのコマクサは本当に色が濃いのが多いねえ。
燕岳でいつも見るやつは、もっと白っぽいので。
向こうに見えるのが、探勝歩道最高地点。
最高峰の本白根山自体には登れないのです。
自分は特にこだわりはないので、時間を他に回すためにパス。
中央火口の周りをぐるりと回っていきます。
でっかいお鉢。
このコマクサは見慣れたくらいのうすい色。
アカモノ。
コマクサリフトへの分岐が目に入りました。
ここのリフトはやってるのか。
下り坂をスキップしてちょっとした時間短縮にもなるし、使わせてもらいましょうかね。
らくちん。
正面の山が逢ノ峰で、つぎはあれを越えていきます。
右手の建物はロープウェイの駅?こんな位置関係だったのか。
逢ノ峰を登って下りたところが、白根レストハウスです。
ここまでバスや車で来ることもできます。
さらにその向こうに登ると、火口湖の湯釜です。
うっわ。すごい色。
写真で知ってはいたけど、実際に見ると目に飛び込んだ瞬間に声が出ます。
なんというか、ここだけ非現実感。
周囲の火山的な硫黄の荒地も含めて、昔の人は、地獄が地上に現れたように思えたんじゃないでしょうかね。
さて、レストハウス前からバスに乗り、電車を乗り継いで、この日の宿へと向かいます。
水上から先は在来線の本数が極端に少なくて、これを逃すと新幹線になっちゃうんだよね。(新幹線のほうがずっと本数が多い)
土合駅!
一瞬だけえっちらおっちら階段が見えました!
さて、宿で温泉に浸かり、今日のウェアを洗濯して、明日の山行に備えましょうかね。
明日も暑いだろうし、今日もそこそこ歩いたけど、明日の道はこんなもんじゃない。
天気も崩れないといいな。
2017-07-20 00:36
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