棒ノ折山と、けもフレガーデン

今回は、だるたさんと棒ノ折山（棒ノ嶺）に行ってきました。
夏のイベントで東京にいらしてたので、こっちの山に行ったりして遊びましょうと。



棒ノ折山の、特に白谷沢ルートは、初級者向けながらも沢沿いの道が楽しいコースです。
ある程度歩き慣れている人であれば、かなりお勧めです。
山頂からの景色も素晴らしいのですが、夏はちょっと遠くが霞んじゃうかな。

飯能駅でだるたさんと合流。
ヤマノススメバスに乗ります。



さわらびの湯バス停からスタート。
名栗湖は風ひとつなく鏡のようです。
貯水量がかなり少なくなっており、ダムホールが水面に高くそびえていました。

この季節には来たことなくて、暑さが気になる。
このルートは途中に水を補充できる場所がないんだよねー。



前半は、白谷沢に沿った道です。
イワタバコが咲いていました。

ヤマノススメ作中では入門者のゆうかさんを連れて歩いた道で、実際ハイキング客の姿も多い人気のルートです。
自分的には、入門者にはちょっと向かないと思うんだけどなあ。標高差と傾斜がそこそこあって、人里から離れてて、山小屋がなくて、沢沿いは足を濡らしやすく、滑落注意箇所もあって、実際人死にも出ています。



この日は沢の水量が多く、水流の下の岩を踏んで歩く場面が幾度もありました。
これを楽しみに来ているようなものなので、かなりうれしい。（でもスニーカーではひどい目に遭う）
たぶん今まででいちばん水が多い日だった。
夏は多いのかな？



両側に岩壁の迫る地形、ゴルジュを通過します。
その向こうの鎖つきの階段を右上へと登って、さらに進むとちょっとしたロープ場もあります。



上から見下ろすとこう。
下りではこの道は、自分はもう使わないつもり。

道が沢沿いを抜けて林道と交わる箇所に、ベンチの並ぶ休憩スポットがあります。
前は東屋だったんだけど、何年か前に壊れちゃった。



キツリフネ、立派なのが咲いていました。

行程としてはここらがだいたい真ん中へん。
でも、登りはここからが本番になります。



尾根の上をガスが渡っていっています。
尾根の左側は針葉樹の植林、右側は広葉樹と、色が二色に分かれています。



山頂までの間には、急な登りが3箇所ほど。
そのうちまんなかのは、階段がハードル状に荒れており、とても歩けたものではありません。
ふるさと納税のお金で、ちょっと補修してほしいなー。道が荒れていると植生もダメージを受けますし。



山頂！まっしろけ。
空いているベンチに荷物を下ろして…　って雨が降ってきた。
荷物を持って東屋に逃げ込みます。
降り続ける雨じゃないと思うんだけどなー。



いっそう霧が濃くなってきました。
雨が収まってきたら下りましょう。



下りは、オーソドックスに滝ノ平尾根から。
さわらびの湯に下りるには、たぶんここがいちばん無難です。
ガスも、少し下ったら消えました。山頂付近だけだったみたい。

下山口まであとほんのちょっとというところで、雨脚が強まってきました。
仕方ない、ザックから傘を取り出します。
今さらカッパは着たくないし、さわらびの湯まではまだ少し歩くし。



お風呂はやや混んでいました。
時間はまだ早めなのですが、川原遊びの人たちが雨を避けるのに来たのかも。



バスで飯能まで戻り、ごはんにします。
おそば屋さんのオムライス。でかい。
ビールと合わせるとけっこうおなかがんばった。

飯能の登山用品店などを回ってから、電車で池袋へと移動します。



「ちょっと見ていきますか？」と言われて行ってみたら、少し後の整理券をもらえました。わーい。
近くのカラオケで2時間ほどわめいてから、けもフレガーデンへ。



もうおなかがたっぷんたっぷんですが、フレンズをイメージしたドリンクを飲んだり、グッズを買ったり。
半ば飛び入り的に来たので、何があるのか見て回ります。
「たぶんこの中で、ここのことをいちばんわかっていないで来ている客だ、うちら」



ジャパリバス。
殻だけの置物かと思ったら、動いてましたこれ。



おなかいっぱい…

携帯でガーデンのことを調べたら、アライさんのジョッキは持って帰れるとのこと。
でも自分はジョッキは持ってても使わないし、かさばるし重いしなー。要らないかなー。
「何てことを！」だるたさんが2個とも回収していきました。


この日はいったん解散しましたが、明朝また現地集合で、たくさんのフレンズたちに会いに行くよ！

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