梅雨明け前にお気楽夏山 燕岳(前編) [山歩き(小屋泊)]
先月、毎度の夏山、北アルプス初級者向けの燕岳に行ってきました。
前回の平標山でこの夏の手ごたえを感じましたが、高いところに行くにはもっと身体慣らしをしておきたいです。
燕岳はもう馴染みで、自分にはアクセスも大変に良く、梅雨明け前にひょいっと行くにはぴったり。
前夜は近くで1泊し、翌朝のバスで登山口の中房温泉へと向かいました。
がっつりトイレ渋滞。
急ぐ道ではありませんし。
前回の平標山でこの夏の手ごたえを感じましたが、高いところに行くにはもっと身体慣らしをしておきたいです。
燕岳はもう馴染みで、自分にはアクセスも大変に良く、梅雨明け前にひょいっと行くにはぴったり。
前夜は近くで1泊し、翌朝のバスで登山口の中房温泉へと向かいました。
がっつりトイレ渋滞。
急ぐ道ではありませんし。
出発。
天気はまずまずです。
最初の急登を登って、第一ベンチへ。
登山道は登りだしから完全に行列がつながっています。
このルートがここまで混んでいるのは初めてかもしれない。
第二ベンチ。
エネルギーとミネラル補給に、適度にいろいろ口に入れていきます。
水は、途中の小屋と上とで補充できるので気楽です。
行列は、少しはばらけてきてる…かなあ?
第三ベンチと富士見ベンチの間が最も急なんだっけ。
上に行ったら楽になるわけでもないのですけど。
イチヨウラン。
立ち止まって写真を撮ることもできないほどの行列から、だんだん隙ができてきた感じです。
あっはっは。
アカモノ。好き。
空気が薄くなり始める標高ということもあって、写真を撮るのに息を止めるのがしんどいです。
木々が低くなってきました。
空は曇ってきています。
合戦小屋で大休止。
スイカが名物です。
今回は買うときに「半分に切りますか?」と言われるようになりました。
半月型のままよりもずっと食べやすくなります。
来るたびに進化しているなあ。
ガスガス。
森林限界を超えていきます。
地面の保護のためにストックはしまいました。
オオバキスミレ。
標高は2500m、ゆっくり、ゆっくり登ります。
ひいはあ。テント場が見えました。
もうすぐそこです。
ついたー… うわ、見えてる!
ガスガスで何も見えないかと思ってたら、槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの山々の連なりが広がっていました。
稜線への最後の階段を登りきった人たちも皆、歓声を上げています。
燕岳山頂方面。
先に、小屋の受付を済ませましょう。
今回も、奥の館の上の段。上がるのがちょっと大変。
荷物を置いて食堂へ。
ビーフシチューセットがおいしい。
標高2700mの高山でのぜいたくです。
休憩がてら、小屋の周りを散歩します。
コマクサの花も満開。
白いコマクサはあるかなー。
向こうからやってきたおばさまがテレパシーを使えるらしく、「そこに白いコマクサがあるよ」と連れて行ってくれました。
こういうちょっとした交流もお山の楽しさです。
さて、ガスの具合を見て、適当に山頂に行きましょうか。
2017-08-16 13:32
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